秘境 青ヶ島RunTrip④宿からRunning
5つほどある民宿の中でお世話になった
宿 あおがしま屋。
だだっ広い一軒家の中に部屋が6つ程、シャワーが1つ。トイレが2つ。
島のお母さんて感じの家主がで〜ん!と迎えてくれて、「ヘリ飛んだんや、よく来たね」と笑ってる。
ゆっくり時間が流れる場所って
人を穏やかに生かす。その波動が家屋の柱に伝わり、もはや時計の針にまで届いていそう。
今流れてるこの時間は、空の上を飛んでた時と同じ一分一秒なのかしら。
いろいろお休みしないといけないし、
迷惑をかけてスケジュールを組んだけど
ほんとに来てよかった。
好きなのとって、お金はここに置いといて。
同じ東京なのに、こうも違うのか。
さっそく部屋に荷物を置いて、必要なものだけザックに放り込む。
貸し切りのトレイル旅に出かけます
ススメ、進め。
行けそうな道を地図と方角を頼りに
グイグイ進む。
行ってみなきゃ分からないことばかり。
見て見なきゃ信じられないことばかり。
二重カルデラ、活火山を横目に
起伏ばかりの道を進む。ぼうぼうに生えた草木のトンネルをくぐればいきなり鳥居。
いつの間にか頂上。行き止まり
道は止まれど今度はそこから羽が生えて飛んでいけそう。
自然が産む造形。
ビューティフォー、ナイスリアル。